汐入さんぽ

汐入さんぽ

汐入さんぽ

旧来は「汐入」と呼ばれてきた歴史ある地域でした。
北と東を隅田川に囲まれ、かつては東京湾の海水が千住大橋付近まで遡ることに
由来する地名で水と緑の深い地域です。再開発で誕生した新しいまち並みを探訪しませんか。

「べるぽうと汐入商店街」は 平成10年10月10日に誕生しました!
べる通りを挟み東館と西館に主店舗が配置 されています。
東館北側のエントランスにある「ベル」を 模した街燈が目印です。

べるぽうと汐入商店街 東館前

汐入は1561年(永禄4年)、川中島の合戦で敗れた上杉謙信が家臣である高田嘉左衛門らが落人となり、荒地を開拓し永住し、その守護神を祀ったことに始まるといわれています。その後、嘉永5年9月19日神殿を改装して造営されました。
昭和の末頃から街全体を対象とした再開発計画が進められ、当社も平成15年9月19日に旧境内地から前方に遷座した。
胡録神社 荒川区南千住8-5-6

汐入の開発伝承を記した記念碑が胡録神社にあります。また、汐入の出入口に祀られて祀られていた道祖神が境内に移され祀られています。旅の安全、足の病気平癒の神様として崇められ、祈願の折は草履を奉納して参拝するなどの風習は今でも受け継がれて守られ、最近では、道の神様でもあるということで交通安全を祈願する人も。境内社「道祖神」の御朱印もあり。参拝に訪れてみてはいかがでしょうか。
道祖神(胡録神社境内)

再開発により隅田川のスパー堤防に沿って作られた広大な「都立汐入公園」。
展望広場、ふれあい広場、ピクニック広場や多 目的広場、テニスコート(人工芝)、 都内では少ない「バーベキュー広場」も。 ファミリーで一日遊べます。

都立汐入公園 荒川区南千住8-13-1

隅田川沿いに作られたスーパー堤防は水害から守るとともに、散策路として憩いの場でありジョギングをしている人たちが行き交います。
隅田川を眺めながらお散歩もいいですね!夏の隅田川花火大会を観覧できる新たなスポットとしても人気です。

墨田川スーパー堤防 荒川区南千住8丁目